プーケット滞在中に行きたかったオールドタウン。
歴史ある旧市街で、パトンビーチからはバスで約1時間ほど。
カラフルな建造物と素敵な雑貨やカフェが楽しめると聞いて絶対訪れたかった場所。
パトンビーチからはソンテウ(乗合バス)に乗車。日本のようにバス停はあるらしいのだが、バスを見かけたら手を挙げると路肩に停めて乗せてくれる。
中身はこんな感じ。青くて可愛い。(帰りのソンテウは青くなかった)
パトンビーチからプーケットオールドタウンまでは40バーツ。
降車時は天井のボタンを押すとすぐ停まってくれる。バスを降車し、運転手もしくは助手席の人に現金を渡す。
人が多くなってくると一旦バスを停め、運転手が運賃を徴収してくることもあるので、初めてはどうやって運賃を支払うのか戸惑うだろうが、大体は運転手が徴収しに来るので安心だ。
車内に入ってくる風はとても気持ちいい。道が悪いところは車体が大きく揺れるのでこれもまた楽しい。
タクシーなどに比べると時間は掛かるが、安くアトラクション感覚で楽しめることを考えると悪くない。
到着した街並みは、異国感溢れるのにどこか懐かしい気持ちになる。
コロナ前に行った台湾の迪化街を少し思い出した。
空の青さと相まって美しい。
プーケットはエリアごとに色んな顔があって日に日にその魅力の虜になる。
青く染められたワンピースやシャツのお店。ヨーロピアンな建物に似合っていて美しい。
写真を撮ってないのが悔やまれるが、沢山の雑貨屋が軒を連ねており、とある店では祖母にタイらしい柄があしらわれたシルクのストールを購入。
他にもカシューナッツ、ハーブティーに小物入れやコースター、お香などを買った。
夫は可愛らしいゾウのポシェットを購入していたので、家族へのお土産かと思ったが自分用らしく、ちょっとしたイオンでの買い物に使っている。30代男性には可愛すぎるが、本人は気に入っている様子。
途中でフルーツジュースのお店を見つけ、スイカジュースとパッションフルーツジュースを購入!
灼熱の太陽でカラカラになった体に染み渡る。
大変美味しいのだが、量が多すぎて毎回お腹がちゃぷちゃぷになるのだ。(しかし見つけたら購入してしまう)
そこからさらに1時間ほど歩き回り、暑くて既に汗だくだった私はどこか涼しい場所に避難したくなり、カフェへ移動した。
夫はコーヒー。私はタイのブラックティー。
暑くて避難したのになぜかホットを頼む私たち。
何をするでもなく、お客さんの少ない異国のカフェでぼんやり紅茶をすするのはなんとも言えない幸せな気持ちになった。
30分ほど涼んだところで、更に街を散策することに。
国王が描かれている。他にも壁画があった。
カラフルで可愛らしい映えスポット。
人も多くなく、ゆったりと楽しめる場所だった。
街全体がアートであり、建築物や雑貨が好きで、少し異なるプーケットを覗き見たい人にピッタリの場所だ。
私たちは大体3時間ほどの滞在。カメラが好きな人であれば、お土産を見てカフェに入り、素敵スポットを撮影するとなるともっと時間が必要になるかもしれない。
家族や友達、会社の人たちへのお土産を購入して荷物が重かったためソンテウに乗り込んでホテルへ帰った。