私がホテルに宿泊した時にいちばん楽しみなのは朝食。
少しだけたくさん、を心掛ければ良いのについあれもこれも美味しそうと欲張りすぎてしまう。
その日は8時からゾウ乗りトレッキングツアーを予約していたため、早めに朝食会場へと向かった。
会場への道のり。
昨夜ホテルに到着した時は暗くてよく分からなかったが、プールバーもあるしなかなか綺麗。
海外のホテルってジュースが豊富な気がする。
しかし今回の飲み物は紅茶をチョイス。
朝食バイキング1巡目。
大味なフルーツをかじってここが東南アジアなのだと改めて感じる。
お客さんは私たち含め、インド人と思われる家族の2組のみ。
ゆったりとバイキングを楽しんだ。
朝食を終え、お腹の弱い私たちは交代にトイレを済ませ(この時間が必要なので早くバイキングに行った)ゾウ乗りトレッキングへ!
お迎えはタイらしくカジュアルにトゥクトゥク。
プーケットの風を受けてテンションが上がる私たち。
現地に着くと早速ゾウさんのお出迎え!
バンコクでゾウに乗った時はが煌びやかな装飾(服?とか傘とか)を付けられていたが、こちらはシンプル。
背中に設置されているイスに腰掛けてトレッキングスタート。
ひたすら山の中を進んでいくとリス発見。(見にくい)
大きな揺れと壮大な自然を楽しむ。
上りの時や下りの時、そんな狭いとこ通れるの!?とヒヤヒヤするなどスリル満点。
日本には無い光景でとても面白かったのが、ゾウ使いの様子。
トレッキング中、大胆に鼻をほじくりまくってタバコを吸い、途中で同僚を見つけて長らく談笑。
最近、業務量が増して日々疲れ切っていた夫はそれを見て大喜び。
「これくらいの余裕を持って仕事したいわ。日本では飲食店もコンビニの店員もサービス求められすぎ。」
との事。
鼻をほじくられるのとタバコは勘弁して欲しいが、確かに過剰なサービスを求められてそれを遂行するのが素晴らしいとされているのは、良くも悪くも日本の風潮だ。
ゾウへのご褒美としてスタッフからサトウキビをもらっていたので、ちょくちょくありがとうの気持ちを込めて食べさせながらどんどん上へと進んでいく。
山の上から海が覗く場所に到着すると、ひらりとゾウ使いが地面に降り、写真を撮るのでスマホを渡してくれと言ってきた。
タバコを咥えつつ、色んな角度から私たちを撮影してくれる。多分100枚以上は撮ってくれただろう。
後からスマホロールを見ると、ゾウと私たちでいっぱいだった。ゾウ使いさんありがとう。
私たちの僅かなポーズバリエーションを披露するも、圧倒的に撮られる枚数の方が多くほとんどの写真が同じポーズだった。
30分のトレッキングが終盤となり、一瞬だけゾウ使いからお土産営業を受けたが、軽く断るとすんなりゾウを歩かせ始めた。
8時からのツアーだったので、現地に到着して30分ゾウ乗りトレッキングを満喫し、ホテルに帰ったのは9時半くらい。
ホテルに戻ってからは近くのセブンに行って現地のお菓子を購入し、ホテルのプールサイドでつまんだ。
このクッキーのようなお菓子は夫が気に入っていた。
タイの有名なお土産、ヤードムも購入。
プールの後はビーチを散策したり、バングラ通りでタイパンツを購入したり、モールでショッピング、街中でマッサージを受けるなど、かなり充実した1日を過ごした。
ちなみに私たちが予約したゾウ乗りトレッキングツアーはベルトラ。
https://www.veltra.com/jp/asia/thailand/phuket/a/108733
我ながら朝早くツアーに出掛け、その後たっぷりとプールや買い物を楽しめたのは正解だった!