私が将来訪れてみたい、と思うエリアは大概私の母からインスパイアされる。
過去に行ったモン・サン・ミシェルも、ニューカレドニアも(結局行かずにハワイに変更したが)、今回のピピ島もそうだ。
ピピ島に行くためにプーケットを行き先に選んだと言っても過言ではない。
2日目はピピ島ツアーを予約していた。
ピピ島、マヤ湾、バンブー島、カイ島を巡るスピードボートでのツアーだ。
ピピ島は映画ザ・ビーチで瞬く間に有名となったが、2023年8月から9月末まで自然保護のためマヤ湾への入島は不可となっており、今回は残念ながら映画で出てくる有名な景色を眺める事は出来なかった。
パトンビーチから港までは約1時間。
ボートに乗り込むまでは待合広場のようなところで待機。
お菓子や飲み物が準備されており、ホテルでしっかり朝食を堪能したがここでも甘いものをつまむ。
しばらく待っていると、スタッフから大きめの声でアナウンスがあった。
今回の参加者は、中国人観光客が5割、その他欧米や日本人(ちなみに日本人客は私たちだけだった)が5割ほどとなり、中国語で話せるスタッフが中国人観光客の方を担当するため、事前説明の場所が分けられた。
私たちは欧米人たちと混ざって英語で説明を聞いた。
TOEICではリスニング力がかなり低い私でも、スタッフの方がハッキリと分かりやすい英語で説明してくれたため安心して聞く事が出来た。
時折ジョークなども織り交ぜたりして、飽きることのない説明(というよりはスピーチのようだった)が終わった時は観光客からの大きな拍手で包まれた。
スピードボートにいよいよ乗り込む。
船酔いしないか心配ではあったが、船の大きな揺れが心地よく、1分も経たずに目的地まで爆睡してしまった。
ガイドの声で目を覚ますと、もう目的地に到着していたようだ。
小雨が降っていたが、みるみるうちに空が晴れてきた。
雨季なので、雨が降っても仕方ないか…と思っていたので嬉しい!!
エメラルドグリーンの海と青空、島に生えている青々とした木々。
やっと来れた!と言いたくなる。
1人300バーツ払うと小舟に乗せてもらって撮影してもらえるようなので、夫婦2人で600バーツを支払い小舟に乗船。
周りの外国の方々は色んなセクシーポーズを決めて撮っている中、ドキドキしていた。
みんなモデルのように決めているのに、無難に両手にピースなど子供っぽくて恥ずかしい。
日本人として凛とした姿勢で挑まなければ。気持ちは武士だった。
ビキニを着ているのに体型を隠すように撮るのも自信がなさげだ。
もうここはモデルになりきるしかない!!
恥を捨て、自分をモデルと思い込んで髪をかき上げたり自信たっぷり風に撮影に挑んだ。
ヨーロッパ系の男性客が「ワオ」と言って私の写真を撮っていたのは悪い気がしなかった。笑
ちなみに↑のような小舟に乗り込んで、絶景スポットまで運んでもらい、グループ毎に撮影が始まるスタイル。
ここで撮ってもらった写真はおばあちゃんになるまで飾るつもりだ。
撮影が終わり、サルが棲みつくモンキービーチに上陸したりシュノーケルを楽しんだり、とっても充実していた。
バナナを持ってきていた女性客がいたが、ガイドに「No」と言われていた。餌付けは禁止なのだろう。
毎日たくさんの人間がツアーで海に入るため、魚は人間を怖がらなくなり、近くにきてくれるとガイドが言っていたが、本当に体の近くに魚が寄って来ていて驚いた(エサを撒いてないのに!)
お楽しみのランチはブッフェスタイル。
タイ料理やフルーツが並び、ビキニなのもおかまいなしにお腹いっぱい堪能した。
ランチの後はバンブー島に上陸し、1時間のフリータイム。
砂浜に寝そべったり泳いだり、写真を1時間中色んなポーズで撮りまくるだけのグループもいたりして、それを眺めるのも楽しかった。
ピピ島ツアーを予約したのは↓のサイト。
https://m.kkday.com/ja/product/3851-phuket-island-hopping-by-speedboat-or-speed-catamaran-thailand
休憩には必ずフルーツやお菓子、水やコーラなどを用意してくれていてスタッフも親切。
また行く機会があれば同じ会社で予約したい。
今度行く時はマヤビーチからの景色を楽しみたい!!